自己紹介文

 私達は立命館大学産業社会学部の学生です。

 今大学の「企画研究」という科目のフィールドワーク(担当:乾先生)で、京都の老舗、山中油店さんが構想している、長屋の一区画(現在はガレージ)を改造して学生向けのシェアハウス型賃貸町家をつくるプロジェクトの企画に関わらせていただいてます。

 学生の下宿といえばマンションでひとり暮らしが一般的です。しかし、「せっかく京都で学ぶのなら、町家に住んで身体とこころでも学ぶことができたらおもしろそう!」そんな私達学生なりの素直な気持ちからスタートした企画です。

私達が考えている企画は単なる「安く住むための手段としてのシェアハウス」ではなく、昔からの京都のまちなかという立地と町家らしい豊かな共有空間や庭を活かした、「ともに暮らす楽しさ」と「まちなか(地域)で暮らすおもしろさ」に満ちたコレクティブ町家。

 北欧には「コレクティブハウス」という暮らし方があるが京都ではこの「コレクティブ町家」を生み出そうではないか。そういった考えから私達は「コレクティブ京町家 こまちや」とこのプロジェクトを名づけました。

(※コレクティブハウス=それぞれがプライベートの住戸は通常通り確保しながら、そのほかに「コモン」と呼ばれるみんなで使ういくつかの共有スペースを持ち、生活の一部を共同化する北欧生まれの暮らし方です。)

 私達は乾先生と一緒に、この企画の始めから関わらせていただき、これまで、需要調査(学生の負担できる家賃の範囲やシェアハウスに対する意識調査)や学生のデザイン志向調査に取り組み、そのデータをもとに設計作業にも関わってきました。
 約半年に及ぶ検討期間を経て、この8月24日いよいよ着工したのを機に、このブログを立ち上げました。

 学生の立場から、計画内容や計画についての思い、そして工事の様子などを不定期に紹介していくので楽しみにしておいてください。

「コレクティブ京町家 こまちや」の「こまちや」は「Co町家」(
Co-Machiya)、つまり、ともに住む町家のことです。そしてもうひとつ…女性向け賃貸住宅ということで「小町」という意味もかけてあります。

そしてチーム名はCo-Machi。こちらは別に美人揃いのチームだからというわけではなく(笑)…「Co町家」を通して、まちのなかで(地域とともに)暮らす住まい方を提案できたら素敵だな、という想いをこめての命名です。