« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

現場報告 09年9月14日(水)

3回目の見学です。

前回からあまり日が経っていないので、大きな変化はありません。
なので、お聞きした話を中心に報告します。

途中から浅原さんも来られて、いろいろお話しいただきました。

写真の梁の下にある「この細い木は何でしょう」と浅原さんからクイズがflair

Dscf1202 この細い木は「はね木」と言うそうです。

町家の軒は大きく重いため、だんだんと下がってきてしまうのです。それを「てこの原理」を用いて防止するのがこの「はね木」だそうです。

うーん勉強になりますcatface

2階はもう危ないので上がれませんでしたが、はしごを掛けて様子を伺わせてもらいました。

Dscf1192Dscf1190

天窓や虫籠窓から光が差していい雰囲気です。

屋根には断熱材を入れるのですが、それでも屋根が近いので夏の2階は暑くなりそうですsunただ、風はよく通るので、玄関や窓を開けておくと風のある日は涼しく過ごせそうです。
きっと春秋は気持ちいいですよshine

床をまだ張っていないので、もう少し天井は低くなりますが、やっぱり吹き抜けで天井が高いと広々とします。
こまDscf1197ちやの魅力のひとつです。

写真の鉄骨は抜くそうなのでさらに広々~

庭の隅にはお隣さんの南天がひょっこりと生えています。鬼門に植えると良いとされていDscf1198ます。

方角の話がもうひとつ出まして…

2階は屋根の傾斜のため北枕になってしまいます。気にされる方は頭をぶつけないようにしないといけないですねsweat01

見学の後、駐車場にある倉庫を見せていただきました。
今までの改修や解体、その他諸々で使えそうな物があれば、保管しているそうです。

Dscf1207Dscf1205中には100年前の自転車sign03や樽に登るための長いはしごなど…様々な物が眠っています。建具もたくさんあり、写真のガラス戸を使いとのこと。やっぱり使われていた物は新品と違い渋い……というか味があって良いですね。

次の見学は少し間が開くので、だいぶ様子が変わるかもしれません。
お楽しみにnote

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設現場報告 09年9月11日

前回の見学からちょうど1週間、再び現場にお邪魔してきました!

今回も経過を報告したいと思います!(^^)!

現場はこんな感じでした!


Cimg0927
いろいろ資材などが運びこまれています!

Cimg0930_2



最近秋めいてきましたが、
まだまだ外の作業には欠かせない蚊取り線香!

まず目についたのが天井にある青い鉄筋!

Cimg0929

Cimg0947

木で囲まれています。

このように残りもすべて木で隠されていくそうです。

そして色を塗ってそのまま(明治時代からのまま)残す部分と色を合わせて、最後に油を塗っていきます。

そのままの部分は、油を塗るだけできれいになるそうです!

Cimg0932

これは玄関の戸の部分です。

敷居ができていました!

そして今回は2階にも上がらせていただきました(^O^)!

変化があったのは天井!

工事が始まる前にも見学させていただいたことがあるのですが、

そのときよりも天井を上げたそうなので、高くなっていてとても広く感じました。

Cimg0936

Cimg0942

黒い部分がもともとの天井の高さ。

床を張るのでここから5センチほど床が上がるそうですが、十分高さがあります。

Cimg0943

ちなみに彼の身長は183㎝です(^^)v

Cimg0934

二階からみた一階。

庭が広いです!

実際には二階から共有スペースが覗けます。

木や塗り壁は、湿気を吸ってくれるそうなので、

こまちやでは快適に暮せそうです★!

少しずつ作業が進んでいっています(*^^)v!

次回の報告もお楽しみに♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設現場報告 09年9月4日

ついに本格的に<コレクティブ京町屋 こまちや>の建設が始まりました!(^^)

私たちも現場に足を運んで経過を見学させていただいています。 

作業を手伝うことはあまりできませんが、町屋が出来ていく様子が見れるのはとても貴重ですので、皆さんにこまちやができていく様子を随時ブログでお知らせしていきたいと思います★ 

早速今回の経過を報告したいと思います shine

Dscf2816_2 

現場にお邪魔しまーす 

 

 

今は解体作業が行われていました!地面のコンクリートを割り、撤去する作業や、不要な壁や天井を取り除く作業に大工さんたちが暑い中、いい汗を流しながら頑張っておられました。                                            

この町屋は明治時代のもので、建てられて100年以上たつ歴史あるものです。正直工事に耐えることができるのか心配でした。でもお話を聞くと、十軒長屋の一部なので、縦方向も横方向も強度に心配はないそうです。それを聞いてとても安心しましたhappy01

0908297_2

0909043_2

0909041

 

 


<左>むき出しになった壁 塗装作業など手伝えたらいいなぁ*

<右>残念ながら、井戸は埋め立てることになってしまいました。代わりと言ったらなんですが、水道からいい水が出ますように・・・

<下>コンクリートが意外と硬くて苦労されたそうです

解体作業後は、水道管を通す作業、コンクリートを新たに詰める作業など行っていくそうです。 そのあとには部屋などの枠取りなどが行われます。

Sh3700590909052_2

 

 

 

<右>ここあたりがお風呂でしょうか 快適なスペースになるよう期待です*

<左>ここが2階の部屋となります 天井も高くていい感じになりそうです

建設では田原さんに全てお世話になります。今まで話し合いを重ねてきたものが形となる日がとてもとても待ち遠しいです!田原さんよろしくお願いします!!

Dscf2822_2 一緒に写真を撮らせていただきました*真ん中におられるのが田原さんです(^^)

 

こんな感じでこれからも経過を報告していきたいと思います。どんどん出来ていくこれからの”こまちや”を応援よろしくお願いします!

<おまけ>

歴史があるからこその発見がありました!なんと昭和4年の新聞が作業中に壁から出てきたんです!!!!!(゚ロ゚屮)屮また何か出てきそうでわくわくします★0909012_3

Sh3700550001_2 09090119 なんと正露丸の広告を発見!最高でも金十円・・・!この時代ではどのくらいの価値だったんでしょうか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これまでのながれと現地での間取り検討会

P1120331 P1120978 思い起こせば昨年の末、山中油店の浅原さんから私(乾)に、町家を改装して学生向けの借家をやりたいので若い学生の知恵を借りたいという連絡がはいったのがことの始まりでした。  

学生にとって面白い企画だし私自身にとっても久しぶりの建築の話題なので、さっそく数名の学生たちをつれて現場にでかけました。そのあたりの様子は乾ゼミのブログ(今年の1月2日)で紹介しているのでそちらをご覧ください↓

http://inuisemi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a9b2.html  

P1150112 P1150119 P1120968 それから7ヶ月間、学生たちはまず、学生の需要調査(家賃×住居の質の分布)や、デザイン志向調査などに取り組み、その成果をもとにオーナーと企画会議を重ねてきました。(私もちゃんと久しぶりに「建築家もどき」させてもらいました)。  

その甲斐あって7月末あたりにようやく基本プランがほぼ完成。

090804bu_02 090804bu_01 090804bu_08 そして前期試験が終了した直後の8月4日、工事を担当する田原工務店の田原さんと学生たちと私とで、現地に原寸の平面を書いて使い勝手やデザインの最終決定を決めました。

コンセプトは、単なる(個々の負担を軽減するための)シェアハウスを越えて、「共に住む」ことを楽しむ(いつでも誰かと会えるし、いつでもひとりになれる)」住まい。そして、閉ざされた区画に棲むのではなく、まち(地域)のなかで暮らす「町家(まちいえ)」。 ハードもそしてソフトの仕掛けも、いままでにない面白いものができそうで楽しみです。

それにしても…設計図面の読み方すらしらなかった文系の学生たちが、あちらこちらの町家を見学し、図面のイロハを学び、ショウルームでキッチンやバスユ ニットを見学し、こうやって間取りの打ち合わせに参加するなんて、とてもいい機会に恵まれていると思います(もちろんその分学生たちもがんばってます)。着工後はいよいよ建物が(しかも自分たちが関わった建物が)出来上がっていく過程に立ち会います。ワクワクに満ちた報告を楽しみにしていてください(指導役の私も、彼ら・彼女らがどんな経験をするのか、ワクワク・ドキドキしながら見守っています。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »